リハビリちょい漕ぎ 江ノ島へ、、、

今日は久しぶりにリハビリちょ漕ぎ。ちょっと早起きして葉山方面に向かいます。あいにく天気はイマイチですが、１人漕ぎなので気になりません。

朝７時前に久留和にとうちゃ～く。駐車場の隅に車を停めようとすると、、、子供物のスニーカーがぽつんと放置されていた。あ～あ、誰かの忘れ物だね。きちんと揃えてあるのがカワイイ。思い出とゴミと靴は持ち帰ろーね。

漕ぎ出すと、背後の雲から少し太陽が顔を出した。いってらっしゃいと言われた様で、ちょっと嬉しい。

さて、今日の目的地は「江ノ島」なのだ。天気図によれば一日中北風だけど、ヒドイ状況にならないはず。ただ、視程が短い。約10km先の江ノ島が見えません。ここら辺に有るはずなのだが、、、まあ先月まではあったので、今日もあるでしょう。

こーゆー時はコンパスが有ると心強い。PFDのポケットから取り出し、スプレーの上に置きます。方位は約310度。時々確認しながら漕ぎ進む。

江ノ島まで6km位のところで島影が見えてきた。よかったぁ～。無くなってたらどうしようかと思った。

ハイ、とーちゃーく。今年初めての江ノ島なのだ。島の風裏に入って小休止。

ココまで2時間。写真撮影を除きノンストップ。ここで水分補給。このナルゲンボトルはyoneがカヤックを始めた時に買った物。それ以来、漕ぐときは必ず一緒です。キャップのベルトは3回交換したけど、それ以外はノートラブル。何度も激しく落としたけどビクともしません。きっと、これからもずっと一緒だ。

いつも江ノ島の南西端では釣り人が遠投してます。カヤックで通過する場合大きく迂回するのですが、今日は釣りしてない。初めて江ノ島の岸近くを漕いだ。なんだかラッキー。

そのまま江ノ島の西側を回り、本土と島を繋ぐ橋をくぐる。

橋の下は浅瀬になっており、今日は潮が引いて通れません。一旦降り、カヤックを引きずって10mのポーテージです。

久留和と江ノ島の間は、予測より北東風が強かった。漕ぐのは難しくないが、今日は気温、水温が低く、視程が短いので、危険度が高い状況。帰りは風を避け、岸沿いを進む。稲村ケ崎まで来たところで、進路を久留和に向けた。

材木座海岸の沖に赤と緑の浮標を発見。昔は無かった気がするなあ。古くも新しくもない。逗子マリーナが設置してるようです。

ちょい漕ぎの時、いつも立ち寄ってる名島。今日はスルーなのだ。

久留和にと～ちゃ～く。4時間半で25km、休憩5分。風が強くてちょと疲れちゃった。でも右肩に痛みが出なかったのが嬉しい。少しずつ確実に回復してるようです。良かったよかった。

久留和の港には昆布を干す為の棚が立てられてました。春の風物です。季節は冬から春に移り変わって行きます。

今日はまだ終わりではありません。サーフカヤックのロール練習もあるのだ。先週は千葉の海で5回沈脱して大量の塩水を飲まされました。塩分取りすぎは健康に悪いのでロール練習です。
ところで、サーフカヤック１艇の時にコックピットに雨水が入らないような積み方を色々試した結果、この方法に決定。シーカヤックと違い、サーフカヤックは車載時の収まりが悪い。

練習の結果、スイープ仰け反りロールの動作と、上体を起こすタイミングに発見がありました。ボリューム小さいサーフカヤックは復元力が無くバランスが悪い。艇が起き上がった後、上体を起こす時にひっくり返りそうになります。そこで少し片方に重心を寄せたままにして、リカバリーブレースしながら上体を起こす。この方が安定するようです。コツを掴んだので短いサーフ用のパドルに替えてチャレンジ。おお～！良い感じですねぇ。シーカヤック用の長いパドルとほとんど同じフィーリングだ。合計20回くらいトライして終了。よし、次のサーフィンからあ短い方でいくぞ。

、、、なんてニヤニヤしてるところを久留和の猫達に見られてた。ちょと恥ずかしい。

江ノ島往復＆サーフカヤックのロール練習。それぞれ得るものがあった。いや～！お腹空いたあ。今日は良く出来ました。自分にカツ丼をご褒美です。

今日は1人だったけど、天気の良い日に仲間と一緒に行く江ノ島は面白い。一昨年に訪れた時の記事はこちら、、、
http://seakayak.blog.so-net.ne.jp/2012-06-30