テンペスト隔壁水漏れ修理 [道具(Materials)]

先週、テンペストの水漏れを発見。シート後ろの隔壁上側が剥がれて、コックピットからハッチに水が流れ込んでいた。接着剤で修理するので、良く水洗いした後、完全に乾燥。この範囲が全て剥がれ、水が漏れてました。
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ウレタンの隔壁を指で押すと、すき間が開きます。ここに接着剤を塗りこんで、再び隔壁をボディにくっつける。しかし、ここからが難問です。テンペストは「ポリ艇」。「ポリ」とは「ポリエチレン(プラスチックの種類)」の略称です。通常、ポリエチレンという材質は、接着剤ではくっつきません。一般的な接着剤の使用説明書を読むと、「ポリエチレンは接着できません」と書いてある。しかし、一般的な接着剤やシリコンーン・コーキング剤でも、全く付かない訳ではありません。接着力は弱いけど、なんとか水漏れ修理はできます。
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しかーし!日々技術は進歩し、ついにポリエチレンさえ接着できる製品が登場。(いつ登場したのかは知りません(^-^;))
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これをウレタンの隔壁と、ポリエチレンの艇体の間に塗りこみます。外側から見えにくい場所に接着剤などを塗るときは、手袋を付けるようにしてます。手探りで作業するので、手が接着剤だらけになっちゃう。
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タップリと塗ったので、1本使い切ってしまった。あとは、接着剤が硬化するまで待つだけ。接着剤が垂れない様、カヤックを逆さにして放置します。
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FRP艇の隔壁を修理した時の記事はこちら、、、「水漏れカップ修理:隔壁固定」
http://seakayak.blog.so-net.ne.jp/2013-11-23


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