今年最後のアシスタント [恩返し(Helper)]
早起きして西伊豆に向かう。今日は晴れて空気の色が綺麗です。
箱根峠を下る道から冠雪したピンクの富士山がクッキリ見え
ました。
でも伊豆半島の中央部に入り、修善寺辺りを走ってると突然
濃霧に覆われる。湿った空気と冷気が混ざり合ってるのだ。
今日はNCK(西伊豆コースタルカヤックス)のアシスタントガイドを
務めます。すっかり秋になってますが、今週末も沢山のゲストが
来てくれました。
出艇場所になっているNCK運営のキャンプ場には、カヌー雑誌の
取材班が宿泊中。メンバーの1人がFeathercraft初のインフレータブル・
カヤック、「Aironaut(エアロナット)」を持ってきてました。
重量は僅か9Kgだと言う。サーフカヤック並みです。ハルデザインは、
まるでクジラのお腹の様でした。そう言えば、Fethaercrafut社は
商いを畳む様です。1つの時代が終わっていきます。
空は高く濃い青色。海は穏やかで、落ち着いた雰囲気の日ですね。
港を出て、すぐの所にある貫通洞窟に入ります。波も無く、
今日は快適だ。
ゲストの皆さん、ご自分であちこちの穴を探検中。
yoneもつられて突っ込んでみます。いつもと違う風景が
見えるのだ。
10数艇、全員で入れる大きな洞窟もある。水の透明度は高く、、、
、、まるでミネラル・ウォーターの様です。
ほとんどの方がカヤック経験者なので、少し脚を延ばして
岩地海岸までやって来ました。
岩地湾に浮かんだ色とりどりのカヤックが綺麗だ。
まだ3時前だが、太陽が低い。海面に太陽が映り込んでます。
静かな秋の1日です。夏と違い、午後になってもサーマルが
吹きません。
ツアー終了後、海に浸かってレンタル艇の砂を落とす。
この後、殆どのレンタル艇を艇庫に仕舞う。今シーズン、
最後の満員御礼でした。
町田に帰る途中、土肥の中華レストランで”孤独のグルメ”ごっこ。
メニューに載って無い黒酢スブタを注文し、至福のひと時なのだ。
んめんめ~。(宮城弁:おいしい、おいしい)
まだ午後8時ですが道はガラガラ。前後に1台も走ってません。
夏とは大違いです。やっぱ関東のシーカヤッカーにとって、
色々な意味で寒い季節はベストシーズンだと思う。
今シーズンのNCKアシストは今日で最後。今年、ゲストの方々に
楽しんで頂けただろうか?自分はちゃんとやれただろうか?
西伊豆でシーカヤックするなら、、「西伊豆コースタルカヤックス」
http://www.nckkayak.com/
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