弦楽器の保湿剤 Dampit [バイオリン(Violin)]
バイオリンは厚さ数ミリの木の板で出来ており、水濡れや極端な
乾燥に弱い。バイオリンに適した湿度は50%前後だそうです。
人間のお肌と同じですね。夏や冬に楽器ケース内の湿度を保つ
ため、湿気を吸収したり吐き出す「調湿剤」というものが売ら
れており、yoneも使ってます。
でも、冬の乾燥する時期は調湿剤では追いつかず、乾いた
バイオリンの音は少しキンキンした響きになっちゃうのだ。
(気のせいかな?)
そこで先生に教わった「保湿剤」を試してみる。Dampitという
中にスポンジが入ったゴムチューブです。何十年も昔から使われ
続けてる製品だ。使い方は簡単。水に浸して芯のスポンジに吸水
させたら、水が滴らない程度に布で拭き、、、
楽器の穴に差し込んでおきます。これで楽器に湿り気が与え
られるのだ。使い始めてから、楽器のコンディションが安定
したような気がする(たぶん)。
簡単な構造の割には値段が高いけど、お奨めできます。
メーカーのWebサイトはこちら、、、” Dampit "
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