衣替え:ドライスーツ片付け [道具(Materials)]
4月後半になると、ドライスーツの出番はほぼ無くなります。今度の冬まで長期保管に備えて手入れをするのだ。まずは真水に漬けて潮抜き。
完全に乾燥させた後は、ガスケットやラバー部分に「シールセーバー」や「UVテック」等の保護剤を塗布。最も痛みやすい部分なので、しっかりとメンテナンスします。さらに、防水ジッパーには蝋を塗りつける。ちなみに、ジッパーを開けておくのが正しい保管方法です。
さらにガスケットにはベビーパウダーをたっぷりとまぶします。長期保存中、ラテックスが触れ合ったままだとくっ付いてしまうのです。パウダーを塗ることで防ぐことが出来る。
ドライトップやフルドライスーツは便利なウェアですが、手入れによって寿命が大きく変わってくる道具です。比較的高価なモノなので、出来る限り正しく扱うようにしたい。
ウェアに限らず、カヤックや道具は可能な限り大切に扱った方が良いです。トラブルが減るし長持ちする。なにより、いざという時に耐えてくれるはずです。
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