水漏れカップ修理:隔壁固定 [道具(Materials)]

先週塗ったコーキング材が完全に硬化しました。いよいよ今日は隔壁を艇体に固定します。まずは台に載せて、作業しやすい角度に調整。 
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FRPで使用する樹脂はこちら。ホームセンターで購入可能。樹脂だけでなく、硬化剤や道具を洗うための溶剤(アセトン)も必要です。樹脂と硬化剤を混ぜるためのプラスチック容器や、樹脂を塗る刷毛も忘れずに。
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補修部分が小さい場合は、一式全て入っているセットを購入する方がリーズナブル。東急ハンズなどで1700円前後で売ってます。

これがグラスファイバー(ガラス繊維の布)。積層する場所の広さに合わせて、ハサミでちょきちょきなのだ。 
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隔壁の後ろ側、下半分にグラス繊維を置く。艇体に密着させて、気泡が入らないようにします。 
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全て準備整えてから、樹脂と硬化剤を混ぜ、刷毛でグラスシートを塗りこむ。この時、気泡が残らないよう、刷毛で空気を押し出すのがポイントです。ちなみに、樹脂の量は少ない方が強度が出るらしい。職人さんなら8(グラス繊維):2(樹脂)だって。yoneには無理、ムリ~です。
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合計2枚積層して終了。夏なら1日で完全硬化しますが、冬は気温が低いので3日間程度待ちます。残りの作業は来週なのだ。FRP作業は覚えておいて損ありません。また、FRP補修に限らず、カヤックや道具を自分で治せると、ツーリングで良い事があるかも。。。

バンクーバーのカヤックガイド”ダン・ルイス”がカヤックの水漏れを直した時の記事はこちら、、、
  http://seakayak.blog.so-net.ne.jp/2010-08-29


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