カップファーベル修理完了 [道具(Materials)]

さてさて、今日はカップ修理の仕上げです。間違って開けてしまった穴にちょこっと手を入れる。これがその穴。人差し指が入る位の大きさです。内側からFRP積層したので穴は完全に塞がってますが、外側の色が異なるので白いFRP剤を塗るのだ。
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ついでに、他の部分も補修。欠けた部分や、、、
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磨り減ったキール部分。ここにもFRP剤を盛り付けます。
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まずはサンドペーパーで表面を荒らす。#60のペーパーと電動ドリルを使用。
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穴の周りは、塗りつけるFRP補修剤の厚み分、削り取ります。次に穴の周りにマスキングテープを貼って、、、
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下準備として、サランラップをテープで貼ります。FRP補修剤を塗ったあと、サランラップを被せると表面がツルッツルになるのだ。
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これがFRP補修剤。ホームセンターで購入出来ます。2つのチューブから出したペースト状の剤を混ぜ合わせると硬化。色はもちろん白色です。
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塗った後、サランラップを被せる。シワにならない様、引っ張って4隅をテープで止める。
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サランラップを使うと、硬化する前に形を整えられるので便利です。
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ベトつかない程度に硬化したら、ラップとマスキングテープを剥がします。完全に硬化すると、マスキングテープ剥がすのが面倒だ。剥がすと、こんな感じでツルツルです。
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磨り減ってたキール部分もこの通り復活。完璧に仕上げるなら、周囲との段差を磨いてなだらかにしますが、面倒なのでこれで終了。
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最後にシートを取り付けて、完了。
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今回の修理は合計4日。スペアのカヤックがあると、ノンビリ落ち着いて作業できますね。

以前、底の穴を修理した記事はこちら、、、
  http://seakayak.blog.so-net.ne.jp/2010-08-21


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