フィッティング [道具(Materials)]

今週末は東北の牡鹿半島(宮城県)に遠征する予定でした。しかし、大雪で道中危ないので延期。でも東北衆たちは予定通り民宿に集まって、グヘヘな宴会を繰り広げるらしい。 さすがだ。

遠征の替わりに、朝早く三浦半島に行って雪見カヤッキングでもしようかと思ってたが、、、
天気が悪すぎて中止。気象庁いわく「不要な外出は避けるようにしてください」とのこと。天気と人間は甘く見ない方が良いのだ。今日は一日家の中で過ごそ~っと。
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という訳で、先週手に入れたサーフカヤックのフィッティングです。外は寒いので、部屋の中に運び入れました。暖かい室内でぬくぬく作業です。短いカヤックは便利だっちゃ。
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サーフカヤックはタイトフィッティングが良いらしい。前のオーナーはシート周りに沢山のフォームを貼ってました。とりあえず、シートはこの状態で乗ってみます。 
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初めて知ったのですが、サーフカヤックはシーカヤックと違ってステップが無い。つま先は自分の足の長さに合わせてウレタンなどを詰め込むのです。発泡スチロールが良いと教えてもらいました。ブロック状のスチロールをホームセンターで購入。約1200円。
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先端部分の形状に合わせてカットします。ボール紙で断面形状を形取って、スチロールを切り出す目安にしました。
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ケガキ線を入れたら、ノコギリでザクザク切り出す。 
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細かい削りカスが出るので、こまめに掃除機で吸引。広く散らばる前に掃除するのが好みです。会社でモックアップを作る時も、まめに片付けながら作業してます。その方が作業ミスが少なく、美しいのだ。 
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こんな形で削りだしました。白い発泡スチロールは柔らかいので、つま先を踏ん張る部分は硬いウレタンを置きます。これらをネット袋でまとめてカヤックの先端に押し込む。サーフィンした後は、毎回取り外すので、ネット袋に入れてると取り出しやすいそうです。
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ちなみに、一般的にサーフカヤックは隔壁(バルクヘッド)が無いので、沈脱したら完全浸水してしまう。そこで後ろ側(スターン)には空気で膨らます浮力体を入れるそうです。 
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こんな感じで2個装着。サーフィンした後は、これらも毎回外して綺麗にします。いや~! 色々教えてくれる先輩がいるので、準備が早い。伸さんや、FREE WAVEの方々に感謝なのだ。  
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夜になって、さらに風雪は激しくなり、こんな風になっちゃった。車の形が分かりません。
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冬のうちに絶対行くぞ、東北遠征!東北のみんなぁ~、待っててけろ~。

震災の半年前、東北のカヤック仲間のガイドで松島&牡鹿半島を漕いだ時の記事はこちら、、、
  http://seakayak.blog.so-net.ne.jp/2010-10-09-2


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