カヤック修理 [道具(Materials)]
カップファーベルの底が痛んできました。浅瀬で岩に当てたり、上陸出艇時に砂浜に乗り上げたりするからだ。表面のゲルコートが剥がれてるうちに修復すれば大事には至らないので、ぱぱっと処置しちゃいます。15分で済むし汚れないので、夜でもOKなのだ。
表面のゲルコートが剥がれ、グラスファイバーが露出したら補修が必要です。海水が浸み込まないうちに補修材で塞いじゃいます。
周りにマスキングテープ(塗装用の紙テープ)を貼って、余分なところに補修材が付かないようにします。
使うFRP補修材はこれ。ホームセンターで普通に入手可能です。他には付属のヘラとサランラップだ。
2種類のチューブから同量の補修材を搾り出してヘラで良く混ぜ合わせます。なるべく気泡が入らないように、ヘラで横に引き伸ばすように混ぜるのだ。
補修箇所に塗りつけ、補修材が少し硬くなるまで待ちます。いつもは上からサランラップを被せますが、今回は省略。補修範囲が小さければ、塗るだけでもそこそこ綺麗に仕上がります。
補修材が硬くなって、垂れなくなったらマスキングテープを剥がす。完全に硬化した後だと、綺麗にテープを剥がせなくなるのだ。
後はそのまま放置。気温にもよりますが、完全に固まるまで24時間程度です。
カップファーベルのゲルコートが脆くなってきた気がする。中古で買ったので何年前に作られた艇か知らないが、寿命か?
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