サーフカヤック体験会@松崎シーカヤックマラソン [漕ぎ(Day paddling)]
今週末は松崎シーカヤックマラソンです。yoneは参加しないのですが、カヤックを積んで西伊豆に向かう。あいにく天気が悪く 箱根の山は雨と霧に包まれてました。
土曜日の今日、関連イベントで「サーフカヤック体験会」があるのです。土肥カヌークラブの伸之介サーフ部長が主催なのだ。車で岩地海岸に下りると、沢山の車や人でごったかえしてる。浜の一番端で土肥カヌの皆を見つけて合流です。
千葉のフリーウェーブのメンバーにも協力いただき、各自のサーフカヤックやサーフスキーを持ち寄って、希望者に乗っていただきます。
日本のウォーターフィールド社もウェイブスキーを作ってるんですね。初めて知りました。伸之介部長もウェイブスキー乗ってます。
yoneは伸之介部長の「般若」に試乗。アポロ9よりコックピットのホールドがキツイ。沈脱するときは大変そうだ。今日はただ浮かべただけなのでフィーリングは分かりませんが、伸之介部長曰く、結構良いらしい。
試乗会は午後3時ごろまで実施。合計30名程度の方が来てくれたそうです。いちおうyoneはお手伝いで来たのですが、土肥カヌのメンバーもおり、ほとんどお役に立てませんでした。昼過ぎには人も減って来たので、先に失礼してプチツーリングに出かけます。でもその前にお昼ご飯にGO。
初めて岩地海岸の食堂に入った。ここの肉丼は厚くて大きな豚肉がざっくりと入ってる。タマネギも大切りでボリューム感あり。ちょっとお勧めです。
付いてきた味噌汁には「亀の手」など磯で取ってきた様な具が入っている。良いダシになってます。
さて、プチツーリングに出発。バウレディは町田のYOKさん。明日はEMRさんと組んで、このダブル艇でレースに出るのです。今日はちょっと練習だ。
石部沖でマコちゃんに遭遇。なんだか、どこやらの骨にヒビが入ったまま漕いでるそうだ。明日のレースはがんぱってねん。
雲見を越えて、ちょっと先まで。yone艇以外には、yone妻とASAちゃん艇だ。ASAちゃんとは久しぶりですね。最近、特に用事がある以外に伊豆に来ることが減りました。
ところで、海の水が綺麗だ。先週は東京湾で漕いだので、伊豆の海が心底気持ちがいい。平気で手を突っ込めるし、空気まですがすがしく感じる。
千貫門に来たけど、ウネリが大きくて通り抜けられません。裏側の湾にセットが入ってるのだ。
朝は雨模様でしたが、いつの間にかすっかり晴れました。気温も高く気持ちいい。飛び魚も沢山飛んでおり、1匹はyone艇のバウをかすめて飛んでいきました。
帰りはウネリに押されて、ユラユラ進む。所々大きく立つポイントを避けていきます。
途中、雲見の赤岩温泉を覗いてみると、数人のカヤッカーが湯に浸かってました。おそらく明日のマラソンの参加者でしょう。
岩地海岸に戻るとサーフ試乗会は終わっており、全て撤収済み。yoneのアポロ9だけ浜に残ってました。後で歩いて取りに来るのが面倒だったので、ダブル艇の真ん中に載せて砂浜の反対端に運ぶ。サーフ艇はボトムが平らだから座りがいい。このまま漕いで戻りました。
夕方になり浜で大会の事前説明が始まる頃、yoneはダブル艇とYKOさんを残して帰ります。皆さん頑張ってね。
帰る途中、松崎で喫茶店に立ち寄りました。数年前にyone妻がここに来たとき、珍しい風景を目撃したのだ。店に入り、アイスコーヒーとレモンスカッシュを注文すると、、、
来た来た!なんと取っ手付きの密封容器で出てくる。
取っ手を持って傾けてもこぼれません。
もちろん、逆さに振ってもOK。以前yone妻が来た時、地元のおじさんおばさんグループが当たり前の様にシャカシャカと勢い良く振っていたそうだ。
お店の人に尋ねると、これはコーヒー豆の容器「キャニスター」だという。面白いので冷たい飲み物はコレで出すことにしたそうだ。しかし飲む前に振る必要は全く無く、地元の人達の作法は特に意味無いと言ってました。でも、取っ手があると振っちゃいますよね。
ちょっとした「秘密のケンミンSHOW」で面白かった。まだ明るい時間に松崎を離れます。
明日はいよいよ松崎シーカヤックマラソン。みんながんぱってね~。
3年前のマラソン前日も松崎に来てました。「先生初漕ぎin松崎」はこちら、、、
http://seakayak.blog.so-net.ne.jp/2012-06-02
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