少しづつ、暑さ緩んで。 [恩返し(Helper)]
今日もNCKのアシスタントガイドを務めます。
いつもの様に朝6時前に起きて、浜にレンタル用のカヤックを並べる。その後、店舗に戻って朝食を食べたり、今日のゲストのプロフィールをチェックしたりしながら、ゲストが店舗にいらっしゃるのを待つのがルーチンワーク。
でも今日は一足先に新人スタッフと浜に来てスタッフトレーニングです。ゲストが浜にいらっしゃるまで、基本ストロークのブラッシュアップや、濡れ系の練習を小一時間続けました。
本日のゲストは元気いっぱいの若者が多い。テンションも高め。また、普段からシーカヤックに乗られてるベテランのカップルもいらっしゃいました。普段はダブル艇に乗ってるのですが、たまにシングルも漕ぎたくなり、レンタル艇で参加だそうです。
いつもの様にカヤックの説明や漕ぎ方を説明した後、、、
早速、松崎周辺の洞窟に向けて漕ぎ出します。
松崎海岸を出て10数分。初心者でも簡単にアプローチできる範囲に沢山の洞窟があります。それを一つ一つ巡りながら南に向かう。
緩やかなウネリに乗りながら、ちょっとした水路を抜け、、、
同時にカヤックが20艇近く入れる大きさの洞窟、通称「のどチ○コ洞窟」に入ります。
中から外を見るとこんな感じ。入り口近くの天井から突き出した岩が、ここの呼び名の由来です。冬になると、ここから富士山が見えるんですよ。
昼はカヤックや小型ボートしかアプローチできない浜で休憩。お弁当を食べたり、スノーケリングをしてユックリ過ごします。
ゲストの方々が休んでる隙に、我々はレンタルカヤックのコックピットの水を除いたり、PFDやスプレーを整理します。時にはカヤックの故障を見つけることもあり、今日はラダーワイヤーのカシメが壊れてるのに気がつきました。 予備のカシメは携帯してましたが、ワイヤーの先端がほつれていて、上手くカシメを通すことが出来ません。結局、ワイヤーを縛ってタイラップで固定して応急処置です。ちゃんとした修理はお店に持ち帰ってからですね。
たっぷり遊んで、ゆっくり休んだら、松崎に戻ります。この頃になると、皆さんカヤックに慣れてスムースなパドリング。(決して、全員がそうとは言えないが、、、)
追い風を捕まえる為に少し沖まで出ると、「東洋のコートダジュール」岩地や雲見崎が一望できます。雲身崎の山は特徴的なシルエットなので、遠くからでもハッキリそれと分かる。その昔、船乗り達の目印だったそうです。
松崎の浜までゲストを送り届けて解散。
今日も無事にツアー終了できました。安定した天気に感謝なのだ。解散後は、ゲストが使ったカヤックと用品を全て洗う。PDFとスプレー等は全て水洗いして干します。
片付け終了したら、スタッフも水道水でさっぱり。yoneはついでにボディソープで洗って入浴終了。暑い時は、これでだけでOKです。
いやいや、今日も暑かったなあ。でも昨日までと違い、太陽が陰ると涼しい風が吹くようになりました。おかげで朝夕は大分楽なのだ。なんたって、NCKの店舗にはエアコンが無いのですから、、、
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