東北カヤッカー、諸磯でお泊り。 [漕ぎ(Day paddling)]
三浦キャンプツーリング2日目の朝。風が収まって静かな海が広がってます。ここは久留和海岸。東北衆のTKHさんが焚き火で朝ごはんの支度を始めてます。
いよいよキャンプツーリングのスタート!キャンプ道具をカヤックにパッキングしてしゅっぱーつ!
、、、ですが、計画したゴール地に車をデポする間、ちょっと待ちなのだ。
そうこうしている間に、ミサトちゃんが合流。今朝、芦名から出てきました。彼女は2ヶ月前に出産したばかり。今日は久しぶりのパドリングだって。赤ちゃん産んで、2ヶ月でカヤック漕ぐか、普通?しかし、これがミサラッタなのだ。とりあえず、皆から出産祝いをプレゼント。
車のデポも終わり、キャストが揃ったところでしゅっぱ~つ。南に向かうのだ。
ミサトちゃん。なんか動き硬くない?ちょっとロボットみたいだにゃあ。
東北のABさん駆る、デッキ上に荷物満載したアークティックレイダー。往年の名艇です。伝説のパドラー、ポールカフィンが数々の遠征で使ったのもレイダー。我々のカヤック世代のパドラーにとって、ちょと特別な艇です。
荒崎手前で、ちゅ~けー。よく晴れて、風も無い。絶好のカヤック日和。昨日の風がウソみたいだ。
小田和湾の沖を漂うヨットをかすめて、、、
荒崎の「どんどん引き」に突入~!ここは色々なカヤック雑誌で紹介されてる有名ポイント。
両側を岩壁に囲まれた細い入り江が奥まで続く。東北からの遠征なら、有名どころは押さえておきたい。
昼食のために、三戸浜に上陸。真ん中に立てているパドルは「トンビ」避け。あいつらは、浜辺に居る人の食べ物をかっぱらう達人です。ちなみに、トンビは動物の中で最も獲物を獲るのが下手らしい。だから人間の食べ物を狙うのだとか、、、
カヤックツーリングの昼食定番は、セルフサービスのサンドイッチ。火や食器を使わないので、簡単なのだ。
今日の具材はレタス、チーズと高座豚のハム。神奈川で作られているちょっと良いお肉です。
昼食後、三浦半島最南端の城ヶ島まで足を延ばす。外洋に面しており、波風に削られた地形が面白い。ここも三浦の定番ポイント。荒れてることも多いのですが、今日はほぼ凪。ラッキーなのだ。
今日は諸磯でキャンプ予定。まだ時間たっぷりあるので、のんびりと戻ります。しっかし天気が良い。日に焼けちゃうなあ~。
帰りがけ、ふと三崎新港の防波堤を見ると、、、一部がダメージを受けていました。たしか造られてから数年しか経ってないと思うが、、、想定外の波が来たのでしょうか?
いやいや、やって来ました諸磯。白い灯台が目印の定番ポイントです。
綺麗な砂浜と、楽しい磯場、天然の岩場の防波堤に囲われた小さな湾は、泳いだり、カヤックの練習したり、ほぼパーフェクトなポイントです。おまけに歩いて行けるところに綺麗な公衆トイレまであるのだ。
すでに海水温はちょっと低いのだが、、、欧州人のYoujinにとってはまだまだ海水浴シーズンだって。ホントに泳ぐの好きだっちゃ。ちなみに、妻Genyaは「無理!」って言ってた。
西向きの浜のキャンプは夕日を眺めながら夕食の準備をすることが多い。今日もそうでした。寒くなく暑くなく、海岸キャンプに最適なシーズンなのだ。
今日は夕日だけでなく、富士山も見えます。富士山を見ながらキャンプできる浜は、相模湾と駿河湾だけです。
夜はちょっと寒い。暖をとるためにYoujinが火を興しました。日本に来て初めて自分で興す焚き火だって。ちょと嬉しそうだったな。
夜になると、灯台や近くの民家の光でほんのりと明るい。いわゆるアーバンキャンプなのだ。半径10Km無人の荒野も良いが、生活圏のすぐ近くのサイトも悪くない。探せば週末キャンプに適した場所は見つかるはずです。
諸磯なら、友達がスポット参加することも可能。今夜はナベさんがデザートと冷えたビールの差し入れと共に乱入。数々のんめんめ、ありがとです。
こうして2日目の夜は更けていきました。yoneは三浦キャンプ初めてですが、意外といいかも。なによりお手軽なのだ。
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