東北衆と行く西伊豆キャンプツアー Day 1 [漕ぎ(Day paddling)]
曇り空の中、伊豆の東側を下田に向けて走ります。連休前の週末は交通量が少なく快適ドライブだ。約3時間半でとうちゃ~く。
そこに集まったのは、東北から来たカヤッカー7人と東京カヤッカー4名。東北勢は夜通し車を走らせ、早朝に下田に到着。集合場所でのんびり仮眠しながら待ってる予定でしたが、雨と風で車の外には居られず、車内でジットしてたそうだ。待たせてごめんねえ~。
今日、明日の2日間。皆で伊豆半島キャンプツーリングです。先月に松島を案内してもらったお礼に、伊豆半島キャンプツーリングすることになったのだ。いげいげ~!
全員が集合したところで、まずはブリーフィング。ちょっと天気が悪く、南伊豆海域のツーリングは困難です。状況を皆で検討し、西伊豆に移動することに決定。
下田市内のスーパーで買出しを済ませ、「子浦」に移動。ここから1泊2日のキャンプツーリングをスタートさせます。
皆のカヤックを浜に並べ、キャンプ道具を積み込む。11名10艇のキャンプツーリングは久しぶりだ。しかもカヤック復帰して以来、初めての伊豆キャンプツーリングです。今日は記念日です。※yone的には去年10月の三浦キャンプツーリングはカウントに入っていません。(^-^;)
東北のABちゃんのカヤックには、大きな保冷発泡スチロールが積まれてる。今夜のんめんめです。
さてさて、しゅっぱ~つ!
、、、の前に、明日のゴール地点「田子」までに車をデポしに行かねば。往復1時間半もかかるので、時間節約の為にドライバー達は運転を交代しながら車内で昼食。みんな、もう少しまっててちょ~!
やっと出艇。もう2時近くになってます。朝の集合場所を変更していれば、こんなに手間取ることはありませんでした。今回の反省点です。
わざわざ時間掛けて移動しただけあって、風の影響が少ないツーリングになりました。なぜならば西伊豆はこんなに大きな崖が風裏を作ってくれるのです。(もちろん、それだけでは無く、山間部の地形も影響します)
波勝崎を越え、大貫通洞窟を抜けたら赤壁の湾です。縦に走る特徴的な地層が見えるのだ。
波勝崎から雲見の間は断崖が続きます。岩の間を縫いつつ、上を見上げて漕ぎ進む。
すると、ここでABちゃんが激しく反応。ある岩に釘付けです。
下ネタ好きな、一部の東北衆にはたまらないポイントです。ネットでは公開出来ない位××な所なのだ。
すぐ横には、定番の観光スポット「千貫門」。その昔、千貫積みの船が通れる程の大きさがあることから、この名前がつきました。
千貫門のすぐ隣の雲見崎を越える。この岬は大きな烏帽子状になっており、その昔は漁師からランドマークとして利用されてたそうです。
4時に今日のキャンプ地、萩谷崎にと~ちゃ~く。皆さん漕ぎ慣れており、予定通りに進行できました。さすがです。
重いダブル艇を浜に揚げる時は、全員で力を合わせます。大人数でダブル艇を運んでる姿を見ると、バンクーバーのカヤックレジェンド、ダン・ルイスを思い出します。彼のツアー中、ダブル艇は必ず8人で運んでました。シングル艇は4人です。
さて、かんぱ~い。もう明日の朝まで自由時間なのだ。
東北衆がお土産に大量のムール貝を買ってきてくれました。約150個あります。
調理する前に、海水で洗いグマ。
今回の夕飯は東北衆が仕切ってくれた。TRさんありがちょね~。
具沢山のシーフードスープの後は、米を投入して洋風チャーハン。んめんめです。
焚き火を囲み、尽きない話が交わされる。(yoneは酔っ払って、内容は全く覚えていません)
こうして西伊豆の夜は更けて行きました。
明日はここから田子を目指します。
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