慶良間キャンプツアーDay 1 [遠征(Expedition)]
慶良間キャンプツーリング初日の朝。昨夜の宿はここ「沖縄船員会館」。フェリー乗り場から徒歩数分なのでとーても便利です。
しかも1階には居酒屋があり、リーズナブルな食事も出来る。ご飯、味噌汁、紅茶、コーヒーがおかわり自由なのだ。今朝も何人かのカヤック仲間と一緒になりました。
フェリーターミナルに9時半集合してツアーが始まる。皆、着替えとパッキングを済ませて集合。
この2人、シャツがおそろいだ。そもそもカヤック用のウェアは数が限られてる。パドジャケもお揃いになることが多い。
漕店の大城さんが到着し、車に荷物を詰め込みます。
車と共にフェリーに乗り込む。向かう先は慶良間諸島。
約1時間半で渡嘉敷島の港に到着。途中の海は静かで全く揺れなかった。これから数日間、天候は安定する見込み。我々はラッキーだ。
連休前とあって旅行者が多い。慶良間ツアーには10年前にも来てるが、その時とほとんど変わっていません。なんだかホットします。
まずは港近くの雑貨店でビールや氷を買出し。
漕店の車は9人乗りのハイエース。今回のメンバーは大城さんを入れて9名。ちょうど良い人数ですね。
港の反対側の渡嘉志久ビーチに到着。ここがスタート地点です。全ての荷物、食材、カヤックを下ろし、、
観光ポスターの写真、そのままの海に向かって運びます。キターーー!慶良間の海だ!
出発前にお弁当でお昼ご飯。日差しが強くて結構暑い。東京とは気温がだいぶ違う。
これらが我々のカヤックだ。ダブル艇3本、シングル3本。yone夫婦はシースケイプに乗ります。
ところでyone妻はちょっと小柄だ。殆どのカヤックではペダルに足が届かないので、レンタル艇では銀マットを丸めた背当てを装着します。今回もこれがなかったら足がブラブラでした。
出艇前のブリーフィング。今夜のキャンプ地、儀志布島の浜に向かって北上するのだ。
さて。今回の参加メンバーは8名。ツアー添乗員のOhzeki、医療班のKubo/Zun夫妻、葉山からの派遣ガイドKohちゃん、写真には写ってないけど、Ygiさん、Okuさんです。全員知り合いなので最初から楽しい旅なのだ。
しゅっぱ~つ!これこれ!この海の色がすばらしい。
漕店の大城さんとOkuさんのダブル艇。この艇は荷物満載で物凄く重い。
このグループには初心者が居ないから順調に進みます。
途中、崖の上に白い点を発見。
ヤギだ。怖くないのかなぁ。
1時間程度で儀志布島に到着。キャンプ地へのアプローチが引き潮で浅くなってる。大城さんは、立ち上がって水路を確認します。
はい、とうちゃ~く。
ちょうど引き潮なので、タイドラインまで数十メートルある。皆で協力して全て水揚げだ。
その最中に大城さんが浅瀬に入り込んだ小魚の群を発見。皆で追い立てて捕まえた。大城さんは普通に手づかみで捕獲。我々は石のすき間に突っ込んでスタックした魚を集める。Kuboちゃんは爪でウロコ取ったら、そのまま食べてました。
ところで、これはZunちゃんのカメラ。デコが可愛い。そのうちyoneも貼ろうっと。
キャンプ地に着いたら、まずはスノーケリング。慶良間では潜りまくると決めてたのだ。まるでミネラルウォーターの様な海にエントリー。
さんご礁の谷間には沢山の魚が泳いでる。透明度は数十メートル。
もう笑いが止まらない。(^-^)(^o^)
yone妻はライジャケを着けてるので潜らないけど、水面からでも十分見えると言ってた。沖縄に来て良かったぁ~!
慶良間ブルーのヒトデ発見。
こちらはシャコ貝。サンゴのすき間にすっぽりはまってます。
タップリ遊んだ後は、かんぱ~い!
大城さんが夕飯の支度をしてる間、ビールを飲みながら着替えたり、テントを張ったりノンビリ過ごす。yoneはパドルを使って濡れモノを干す。
漕店のツアーは食事が旨いと評判だ。まず前菜として刺身が登場。塩、醤油、そしてゴマ油とゴマ、ネギで頂きます。んめんめ~。
我々がひたすら酔っ払い続ける間に、大城さんはメインディッシュに取り掛かる。アルミのダッチオーブンで大量の鶏肉を炒め、、、
トマト缶とナスとチーズを投入。蓋をして少し加熱。
ああ、、、日が暮れていく。yoneのパンツを透かして見る太陽が美しい。
これが今日の夕飯。トウガンのスープとサラダ、ご飯、トマト・チキン・ナス・チーズポット。苦しくなる位食べた。間違いなく今日漕いだ分のカロリーより多く食べてる。ふとっちゃうぞぉ~。
食後は、yoneお気に入りのヤドカリ遊びなのだ。なぜか慶良間のヤドカリは紫色だ。手で掴んでもひるまず動き続けるので、いじっていて飽きない。オモチャとして最適です。
砂に深い穴を掘り、集めてきたヤドカリを入れる。どんなに深い穴でも、いつか必ず脱出してしまうのだ。そのプロセスを見てるのが楽しい。
いやいや~。本当にやって来ました慶良間キャンプツアー。慶良間ブルーの海を漕ぎ、スノーケリングを堪能して、大城さんのハッピーアワーと食事を食べ、ヤドカリで遊んだ。もう楽しくてしょうがない。全てツアーに誘ってくれたOhzekiのおかげです。ありがちょね~。
だだし、、、テントの中は蒸し暑くて非常に寝苦しく、夜中に何度も起きた。マジ苦しかった。
沖縄でカヤックするなら「漕店(そうてん)」
http://www.souten-okinawa.com/
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