自作カヤックラック 5艇仕様 [道具(Materials)]

我が家に5艇目のシーカヤックがやって来ました。中古のダブル艇、ウォーター・フィールド製のスパルタン・ジェミニです。全長がシングル艇並みのコンパクトな軽量ダブル艇なので、1人での積み下ろしが楽なのだ。 
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増やしたら置き場所も必要です。数日前に少し腰を痛めてしまい、今週末はカヤックお休み。そこでカヤックラックの改造に取り掛かることにしました。

今は、このようなカヤックラックを家とブロック塀の隙間に2つ並べて4艇を収納してます。背を高くすればカヤックを追加できますが、倒れやすくなる。また、壁ぎわにカヤックをラックを追加するスペースはありません。ネットで中古ジェミニを見つけた時、真っ先に置き場所について検討しました。置き場所が無いと、買った後で困るのだ。
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壁際に並べたカヤックラックを見ていると、、、

おおっ!スペースあるじゃん。上下段のカヤックを少し上下にずらせば、 隙間に1艇入りそうだ。ここまで考えた上で購入を決断しました。
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さて、まずはカヤックをラックから下ろします。
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ラックは単管パイプ製。無骨で美しく無いがシンプルで丈夫です。
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しかもボルトを回すだけで分解、組み立てが出来るので、微調整や組み直しが自在なのだ。
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ラチェットでボルトを緩めれば、あっという間に分解。
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カヤックを載せる部分のパイプ交換、高さと幅の変更も、、、
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この通り。
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今回、新しい機構を導入。自在ジョイントを使い、真ん中のカヤックを載せる横棒を可倒式にする。
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ロープでカヤックを吊った後、仕舞えるようにしたのだ。建物とブロック塀の隙間にカヤックラックを置いてるから、横棒が飛び出していると、奥のカヤックの出し入れの邪魔になります。
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こうして、同じ設置スペースのまま、1艇追加できました。
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新たに購入した材料は数個の自在ジョイントだけ。後は余っていたパイプを切って活用。その代り、現場で寸法を合わせながら切りたかったので「単管カッター」を購入しました。ホームセンターで約3000円です。
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パイプをカッターで挟んでクルクル回せば切れる優れもの。でも、切るパイプを固定するのが難しい。足で踏んでもクルクルまわっちゃいます。万力が要るな~、、、
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そうだ!万力の代わりに、単管ジョイントで固定できるじゃん。これで問題なく切断できました。やた!
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単管カッターには切り口のバリ落としが付いてます。この様に当てて、グルグル回してパリを取る。
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ついでに、上段の横棒も全て可倒式に変更。
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上段のカヤックを収納するときは、まず横棒にカヤックを載せて、、、
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横倒しにして、ロープで吊り上げる。
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吊ってしまえば、もう横棒は不要。
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横棒を90度まわせば、スッキリなのだ。
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4年前の大地震ではカヤックラックは倒れませんでした。でも、少し重心が高くなったので、転倒防止としてラックの脚をテントのペグで固定します。これで完了。
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いや~、計画通りに上手く収まってよかった。次はカヤックカバーの自作ですが、今日は時間切れ。カバーはまた後日。

初めて単管パイプのカヤックラックを作った時の記事はこちら、、、
http://seakayak.blog.so-net.ne.jp/2008-07-05


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