仙台衆とスカイツリー漕ぎ [漕ぎ(Day paddling)]
土曜日の朝、江戸川区の駐車場に行くと、カヤックを積んだ
仙台ナンバーのアベンシスが停まってました。おお!yone車と
お揃いではないか!今日は仙台の友人とスカイツリー漕ぎなのだ。
出艇場所には沢山のカヤックが並ぶ。東京組みと合わせて、
10数人でグループツアーです。
仙台のフカキョンは家族で参加。ダブル艇の前席に奥さんと
子供がピッタリはまり、スプレー着けなくても「水入らず」だ。
東京組にはyoneの会社同僚が加わり、東北+関東+ドイツ+
ニュージーランドから集まったインターナショナルチームの
出来上がり。
出艇場所は地元のボートクラブの練習フィールドになっており、
スカルやカッターが行き交う。邪魔しない様に、右側を舐めて
進みます。
川岸は護岸整備されてるが、環境回復の試みがされている。
お~っきなシラサギもいます。
小松川から細い水路に入ると、岸壁に掛かってるオブジェが
あります。
以前よりオブジェが増えた気がする。釣りしてる人形が増えて
るよね、絶対。
そのまま進み、直線水路に出ると、正面にスカイツリーなのだ。
おお~!雲ひとつ無い青空を背景にそびえ立つ。スカイツリー・
ツアーとして完璧なコンディションです。
スカイツリーの下で小休止。いつも土曜日に訪れるためか、
陸上の人出はまばらです。日曜だともっと凄いのかな?
見上げると首が痛くなりそうだ。もう、ツリー全体が写真に
収まりません。
皆で集合写真なぞ撮ったりして、ほとんど観光旅行だ。
いやいや、ちょー完璧な空です。
ところで、、、最近ABちゃんがカヤックを購入。なんと、少し
前にyoneもチェックした艇です。青デッキ+赤ハルは偶然が
生んだ奇跡のようなカラーリング。yone的にはちょ~かっこ
イイと思う。しかし、良いと分かっていても自分では決して
オーダーする勇気が出ないカラーリングだ。
ABちゃん、いげいげ~!
スカイツリーの次は、隅田川に抜けるロックゲートでスエズ
運河体験。このゲートを境に水位が異なるのだ。
この辺りは地盤沈下で海抜が低くなっている。水害を防ぐために、
数箇所の水門で運河を締め切り、ポンプで水を汲み出してるのだ。
こちら側の江東区運河は、海に比べて約2m水位が低い。ゲートが
開く時、大量の水が流れ出してきます。
ゴゴゴ、、という音と共に開く。ゲート前の信号機が緑に
なるまで進んではいけません。
全員が中に入ると再びゲートが閉まり、注水が始まる。
両側の壁の下から気泡と共に水が流れ込んできます。
ゲートが上がった直後は、雨の様に水が滴ってる。運河の
水質はちょっとナニなので、浴びたくありません。ダブル艇
なら傘を持っていくことをお勧めします。
スカイツリーとロックゲートを巡るレギュラーコースなら、
のんびり漕いで約3時間。今日は無上陸で回っちゃいました。
まだ午後3時なのに影が長い。まるで夕方の様です。
皆さんお疲れ~。会社同僚のKiクンと彼女はここで解散。
またあそぼ~ね~。
残りの日本人組は、今夜泊るキャンプ場に移動。途中で買出しに
寄った、スーパーの屋上から綺麗な夕焼けが見えました。
そして、仙台カヤッカー御用達の若洲公園キャンプ場にチェック
イン。東京湾沿いのアーバン・キャンピング・スポットなのだ。
今夜のビストロ仙台は、Odrシェフとコック長フカキョン。
あっという間に鳥の唐揚げが出来上がる。
揚げたてがんめんめ(美味しい、美味しい:宮城弁)
テーブルの上には、長いお酒の列、、、
そしてTkちゃんは、カヤックレジェンドのポール・カフィンが
愛飲してるという赤ワインを持参。伊勢の師匠が教えてくれた
そうだ。本当かぁ~!!と皆でからかいながら、ありがたく
いただく。んめんめです。
Odrシェフ作のメイン、「ひっつみ汁」。仙台衆は大鍋料理が
上手い。やっぱ寒い夜は汁物ですよね~。
焚き火は好きだけど、、、
石油ストーブがあるテントの中の方が好きだっちゃ。
ぬくぬく~~、、、ってな感じで夜が更けて行きました。
暖かい時期のスカイツリー・ツアーの記事はこちら、、、
スカイツリー カヤックツアー
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