宮城Exp. Day 2

宮城漕ぎ2日目の朝。昨夜泊ったトレーラーハウスは快適で、
ユックリ寝れました。

朝ごはんは純和風。やっぱ、白米と味噌汁の朝食はええなぁ～。
呑み疲れた胃がほっとします。

食後、出発前に1人で周囲を散歩。昨年再開した女川駅に行って
みる。かわった形の屋根ですね。
命名「クラゲ・ステーション」、、です。 

高台にある病院の駐車場から町を見渡す。造成工事の真っ最中です。

2年前、2014年3月に同じ場所から見た風景。。。

ところで、今日は風が強くて海に出られません。そこでABちゃん
の案内で海岸沿いを見て回ります。途中の大きな港町では、土地の
かさ上げ工事中。道路の両側が山の様に盛り上げられてました。

立ち寄った道の駅で「牛たんアイス」を発見。バニラ風アイスに、
ひき肉状の牛たんが入ってます。アイスとお肉の味が見事に分離
しており、はっきりと「牛タン」だと分かる仕上がり。期待通りの
男らしい味です。牛たんサイダーと同様、皆と分け合うのが良い
でしょう。

暫く走って小さな岬に着く。沖合いに浅瀬があり、サーフィン
良い波が立ってるではないか。ええ所だにゃ～。

、、ではなくて、保全作業が済んだ「龍の松」を見に来たのだ。
気のせいでは無く、確かに龍に見えますね。しかも格好イイ
ではないか。

これは近くに立ってた「海の子　ホヤぼーや」。気仙沼市の
観光キャラクターです。その頭はまさにホヤですね。
いや～、、、なんと言えば良いのか、、すげーな。

龍の松のそばの食堂でランチ。定食に付いて来たメカブと、
味噌汁の海草がんめんめ。宮城は海草が美味いですねえ。

その後、奇跡の一本松を訪れる。保全作業によって枝部分は
人工物となってるが、リアルな出来ばえだ。さらに、本物か
作り物か分からんが、カラスの巣まである。新たな観光資源
となり、街を潤してくれることを期待しましょう。

一通りぐるっと周って松島に戻って来ました。今日は奥松島の
民宿に泊ります。野蒜海岸に沿って走る道の横は防潮堤の
建設中だ。約7mの高さにするらしい。反対側の平原は波で
浸水したエリア。震災前に訪れた時は、松林が広がってました。

宿に行く前に寄ったコンビニは、津波被害を受けた旧)野蒜駅の
駅舎。横にはもう使われなくなったホームが残されてる。宮城
ではアチコチに震災遺構が残されてますね。

震災被害は受けなかったが、ボロボロのABボルボ240。
う～ん、シブイのぉ～。おや？車体の色がカヤックのデッキと
一緒ですね。それなら、、、

エイッ！こうして下を赤色に塗っちゃえばカヤックと同じ
カラーリングだ。シブイのぉ～。

今夜の宿は月浜の「山根」海まで30歩の場所にある、
カヤッカー御用達の民宿です。5年前の津波で被害を受け
休業してましたが、修繕して再開してます。

夕食に出たしゃぶしゃぶワカメはyoneのお気に入りなのだ。
出汁スープに入れる前は茶色ですが、、、

しゃぶしゃぶすると、、、

あっという間に鮮やかな緑色に変る。美味しいだけじゃなく、
面白～い。

そして今夜も部屋呑み。関東なら焼酎が出てくるところだが、
仙台衆が持ち寄るお酒は日本酒だ。やっぱ東北は日本酒が
人気です。

どれを呑んでも全部旨い。漬物をツマミに眠くなるまで呑み
ました。

「龍の松」の情報はこちら、、、 
河北新報 ONLINE NEWS「＜龍の松＞復興　昇り龍に誓う」

松島漕ぎの宿なら、、、民宿「山根」