TOKYO Bay Kayak Cruise

週末の朝、江東区の公園駐車場にカヤックを積んだ車が大集合。
懐かしい人もチラホラ。

今日はアルガフォレストとレインドッグのコードシェア東京湾
ツアーなのだ。20艇あまりのカヤックが並び、賑やかだにゃ～。
久しぶりに会った人も多く、なんだか同窓会みたいです。

まずは江東区の運河に浮かぶ。ここは東京湾から堰で隔てられて
おり、水位が海より約2ｍ低い。

まずは門を通って荒川に出ます。手前の橋で停止して待ってると
スピーカーから「荒川にでますかぁ～？」という係員の声が、、、
「出ま～す」とジェスチャーで示すと信号が青色に変わった。

これが荒川側のロックゲートです。パナマ運河と同じ仕組みで、
運河と外海の水位差を解消するのだ。

前回来た時はyone 1艇だけだったので、ゲートを開閉して
もらうのに気が引けました。でも今日は20艇だぜ！やたっ！

荒川側が開くとき、どどっと水が流れ込んで来ますね。

荒川に出て海まで下る。特に見処が無いので、ここはさくっと
通過です。

今日は新木場の方に向かうので、河口の総武線の鉄橋を
くぐって真っ直ぐ進む。

若洲の手前で曲がり貯木場に出ました。遠くにゲートブリッジが
見えており、その右側は2020年東京オリンピックのボート競技
会場予定地。今はまだ何もない埋め立て地です。ところで、
今日のメインエンジンはTkちゃん。ありがちょね～。

今日は晴れて風もなく、とても暖かい。気持ちいいツーリング
日和ですね。

その後、晴海の東京ビッグサイト前を通り、お台場方面に。。。

おっ、これこれ。yoneが好きなビルです。映画に出てくる
悪徳アジア系企業のイメージにぴったりなのだ。

東京湾漕ぎでは首都高速の下も漕げます。

さらに、お台場周辺ならこーんな風景が見れるのだ。

途中で上陸してランチ休憩。大人数でも上がれる場所があるん
ですね。足場がちょっとナンだが、日差しがポカポカで気持ち
いい。

こちらは話題の「築地新市場」。まだ新築の匂いが漂って
(イメージです)おり、人の気配はありません。東京都民に
とって頭痛のネタだ。

遊覧クルーズ中の屋形船が追い越していきます。オープンデッキ
タイプの遊覧船は見かけません。寒い時期は運航してないのかな？

そのあと運河の中に戻って行くと、前方に「例の橋」が見えてきた。
ところで、午後はメインエンジンを交換しました。Mstちゃんです。
力強く進むので楽ちんラクちん。

この橋は東京湾で一番低いそうだ。今日の潮位だと、カヤック
でも頭を下げないと橋にぶつかっちゃう。東京湾のボート乗りの
「やってみたいこと」の1つが、この橋の下をくぐることだと言う。
ボートの大きさにもよるが、大潮の干潮時じゃないと通れないそうだ。

朝とは別のロックゲートを通って水位の低いエリアに戻ります。
ちなみに、ゲートの運転時間は朝9時頃～夕方4時半まで
(季節により変更あり)です。

中に入ると所々にヨシなどの植物が生えてる。こういう風景は、
コンクリートの護岸よりホットしますね。

4時前には出艇場所にとうちゃ～く。すでに夕方の雰囲気だ。
冬はホントに日が短い。

皆さんお疲れさま～。日がかげると急に冷えますね。
早く片付けて着替えよ～っと。

最後に野川さんが記念写真を撮ってくれました。なんたって、
今日はアリューシャン遠征から帰って来た人達が一緒に漕いで
くれたのだ。

いやいや～、東京の風景を眺めながらユル漕ぎですが、気が
付くと25kmも漕いでました。やっぱ荒川に出てぐるっと回ると
それ位の距離になりますね。
Tkちゃん、Mstちゃん、ありがちょね～。またダブル艇のメイン
エンジンよろしくお願いします。

海の上から東京ベイエリアやスカイツリーを見るなら、
シーカヤックツアーが面白いのだ。2人乗りのカヤックを
使えば、初心者でも参加できます。

今日お世話様になったガイドショップはこちら、、、
”アルガフォレスト”　＞伊勢志摩が本拠地
”レインドッグ”